頭痛の痛み方はいろいろあり、人それぞれで、一般にズキンズキンと痛むのが片頭痛で、ドーンと重苦しいのが緊張型頭痛と言われています。
片頭痛は、痛み方そのものも発作の過程や時期、年齢などいろんな要素によって変化していきます。
頭痛の起こり始めはズキンズキンとした拍動性(脈に合わせてズキンズキンと痛むこと)の痛みでも、ピークを過ぎると痛みがドーンとした痛みに変わってくることがあります。
女性の人の場合、ホルモンの年齢的な変動によっても痛みは変化します。
更年期になると、頭痛はズキンズキンからドーンとした痛みに変わっていってしまうようなんです。
また、片頭痛は一般的に片側だけが痛むと思われがちですが、両側がズキズキと痛む人も少なくないようなんです。
片頭痛と緊張型頭痛はどちらも頭痛には違いないのですが、緊張型頭痛の場合は、動いてひどくなることはなく、比較的軽い頭痛だと言えます。
しかし、片頭痛の場合は違い、普段どうりに家事や仕事ができず、日常生活に影響が出てしまうんです。
例えば、「動くとガンガン響いてつらい」、「吐き気がして、吐いてしまう」、「光や音、匂いに過敏になってしまう」 などの症状が現れ、日常生活ができないようになってしまいます。
この事から、自分の頭痛は片頭痛なのか、緊張型頭痛なのか判断できると思います。
症状が重いようなら片頭痛の可能性が高いのではないでしょうか!?
日常生活ができないくらい症状が重たいようなら、できるだけ早く病院に行って、診察してもらうことをお勧めします。